S.N.S.D. コンセプト
負けない抵抗、負けないアピール。
北部九州のメバリングは、お上品な釣りでは無い
北西風をまともに受ける地域であり、磯で釣りが出来る期間も限られている。 しかも湾内の釣りとは一線を画す。 負けない事、波や風に対しアピールを残し爆風、荒波に耐えうるルアーこそがデカメバルを引きずり出すキーである。
船の船首から考察されたシルエット

今でこそ、多くのメーカーがこのような広告を出しているのを見かけるが、本当に引き抵抗を残し、捕食に訴えられるルアーと言うのは少ない。 その安定された引き波は時に魚同士の群れ信号であり、時にベイトのイミテートとなったり魚を寄せる要素が詰まっている。
ウィードジャングルにこそデカい怪物が潜む

その形状から、ウィードを拾いにくく、更に視角を遮られている条件を十分カバーできるアピール力を持っている。 この時、その幅広な形状により、Wフックに交換すると水面近くまで伸びきったウィードジャングルを引きまくる事が出来る。 スナッグレス効果の抜群なルアーなのだ。
シーズン的な使い分け

晩秋、水温が23℃を切るとメバルが接岸を意識する。先ず、潮目に着きアミ等の極小ベイトを捕食しようとする。その場合、ゆっくりと漂うように巻いて頂きたい。 季節が進み春になると、足の速いベイトも現れる。ウィードが生えそろう時期は、早巻きで使う事も意識して欲しい。
S.N.S.D.
スペック | レングス | ウエイト | フック | リング | @ |
― | 4,0cm | 3,5g | ST26TN14 | ♯1 | 5本セット 5000 |
SNSDの釣果
特に4月以降のウィードが伸びきった状態で難攻不落なポイントから引きずり出されたランカーを見て頂きたい
- mcs氏
- BYEEN氏
- 4月28cm
- ねぎ氏