マリコロング コンセプト
サラシの中でステイ。極限のドリフト性能を追求した。
デカい魚を捕る。とある「きっかけ」を作り出しやすいデザイン。
人の投げれない場所へとルアーを送り込む。サラシの中にブチ込んだルアーをギリギリでラインテンションを掛けステイさせる。払い出された場所に待ち構える大型の目の前に投げ出されたマリコロングは不安定な中に素直にロッドワークに反応する安定さを保ちレンジを外さず誘い続ける。無機質な樹脂の固まりに命が宿るのは、ある「きっかけ」を作りやすいようにデザインしてあるからだ。貴方は、その「きっかけ」が何か分かるだろうか?
フックのセッティング

ユーリやマリコカスタムに採用した14番より1サイズアップした12番を採用した。また、荒れた日にウェイトを増したい方の為に10番フックチューンでも前後のフックが絡まらないようにデザインされている。ストレス無く釣りに集中できれば結果も付いてくるというものだ。
水中の姿勢に拘る。

ステイでラインテンションをギリギリで掛ける。ルアーに魚がバイトする。魚は反転し猛烈に暴れ出す。口にはマリコロングのフロントフックが掛かっている。暴れれば、暴れるほどリアフックがエラ付近に食い込んでいく。それは蟻地獄のように魚は逃げれなくなる。すべてはバランスの良い姿勢のなせる業である。
トラウトルアーから学んだドリフト性能

水道ホースを摘まんでぶちまけたような流水。源流域でイワナを狙っていた頃にあらゆるトラウトミノーを試してきた。良いミノーに共通するファクターを惜しみなく取り入れたドリフト性能は極限まで流れを意識している。多少荒れた日にこそ、マリコロングの真価が問われることとなる。ネイティブトラウトでの経験値を取り入れ、サラシ、払い出し、カレント、水が動き餌となる物が流される要素のある場所でこそ真価を発揮するミノーである。
小さな魚でさえやる気にさせる秘密

姿勢とバランス、さらにノーウェイトで安定要素を盛り込んだフォルムはドリフトだけでなく、ストラクチャーをタイトに、ピンポイントにステイできる。こんな小さな魚でさえやる気にさせてしまう高次元な食わせのロジックには秘密が隠されている。是非、その意図を貴方自身で紐解いて欲しい。
厳寒期のアミ類パターン

波の周期に合わせデッドスローで流す。マリコロングは横の流れを安定したバランスを保ち進み続ける。コースを考えられるアングラーであれば直ぐに結果は出るだろう。産卵後のスリムなメバルは体力を回復させる為にゆっくりと極小ベイトを蓄える。このスピードとレンジさえ把握し、合致させることが出来ればむしろ簡単に釣ることが可能である。ほぼ巻かない釣りの中で、ほんの少しの「餌」であるアピールを入れやすいのは、SMF2ルアーのお家芸である。
バチ類を意識した表層パターン

春になるとバチ抜けが発生する。マリコロングの「細」、「揺れ」、「比重」はレンジキープと浮上を思いのままに操れる。ユーリでレッスンしてきたアングラーであれば、これを任意の場所で使い分ける事が出来るだろう。
マリコロング
スペック | レングス | ウエイト | フック | リング | @ |
― | 5.7cm | 2.9g | ST26TN12 | ♯1 | 2020年3月製作終了 |
どれだけフロントフックに掛かる率が多いかご覧ください。
掛けたら逃さない。大きめのフックは魚に絡みついていく。
- 第3原型テスト中
- 第3原型テスト中
- 第3原型テスト中
全国のユーザー様の釣果
- カモシカエスパース氏
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