ＲＥＩＮＡ　コンセプト

浮力を兼ね揃え、水噛みよく仕上げられたダータータイプのメバルプラグ。コンセプトは「もっとＰＯＰに遊ぼう」だが、実はレンジと揺れを見事にマッチし、更に「止める」、「流す」、と言うファクターを取り入れている。

シャロ―クランクのようにも、リップレスミノーのようにも使える。

大きな下アゴはリップの役目を果たす角度に仕上げられ、風のある日でもルアー自体を移動させ難く作り込まれている。キャスト時に抵抗が無い為に、飛距離にも一役かっている。ゆっくり巻くだけで、下の動画のようにウォブリングし、水面付近でうごめく自由度の高いプラグである。

smf2movieさん(@smf2movie)が投稿した動画 - 2016 10月 1 7:45午前 PDT

大きな下アゴの抵抗を使いこなせ！

ＳＭＦ２のルアーに共通する「ビギナーに優しく、エキスパートにも楽しめるルアー」は、ＲＥＩＮＡにも積極的に取り入れられている。つまり、基本は「ゆっくり巻く」。ただ巻きするだけで、適度な抵抗とアクションを生み出して勝手にメバルのレンジに入っていくルアーである。ボディのみで２．６ｇ、浮力を兼ねたボディは微かな波、風にも反応するが、大きな下アゴの抵抗感で不必要な移動を防ぎ、アングラー側に必要な情報も与えてくれる。　使いこなしていけば、色々なアレンジのアクションを入れてみて頂きたい。小粒な芸達者、ＲＥＩＮＡは貴方の思い通りに演技してくれるはずだ。

リトリーブパターン１

デッドスローリトリーブ。まずは、ゆっくりタダ巻きすることの重要さを覚えて頂きたい。これは、どんなプラグでも通用する。潮に乗せメバルの好きなスピードや波高を感じて欲しいのだ。上の動画よりも若干スローに、ＲＥＩＮＡが時々揺れるくらいのスピードを体に覚え込ませて頂きたい。最初は偶然釣れた・・・で構わない。大切なのは、釣れた時にどのようなシチュエーションであったか？である。その経験値を蓄積していくことこそ、エキスパートアングラーへの近道である。

リトリーブパターン２

ポンプリトリーブ　ゆっくりと抵抗を感じながら、ロッドでサビく。ロッドを巻き戻す時間にフラッと浮かせたりすると効果的。ポーズの時間や、リトリーブの距離を変えてみて頂きたい。

リトリーブパターン３　

ファスト＆スローリトリーブ。巻くスピードに変化を与えるとルアー自体の浮力によりレンジを斜めに通過させる事も可能。まるでＷＯＯＤプラグのような水噛みの良さは、まさにダータープラグとして最適な比重（０．７前後）で、木材と違い均一な浮力を確保する。縦にメバル柱を形成する白メバル狙い、レンジが掴みにくい場合、様々なシチュエーションで使えるテクニックである。スピードの変わり目は同時にメバルの捕食トリガーを引く事も多々ある。また、スピードの変化でウォブルの幅が変わる為に、その日、その時間の最適なアクションを見つけやすい。

リトリーブパターン４

首振り＆ポーズ。　数回、その場で頭を振らせ、潮に乗せてそのままポーズ。　流すだけで下からメバルが突きあげてくる。ライズのある時には是非、試して頂きたい。また、メバルのレンジにより、ポーズの時間を長く取ったり工夫をしてみて頂きたい。あまり水面を意識していなくても、音と水飛沫でメバルの活性を上げる効果さえある。ポーズの時間を色々と変化させて欲しい。アクション後にメバルが出るまでの時間を、しっかりカウントを取る事。

リトリーブパターン５

ジャーク、ジャーク、ストップ。　２回ほどなるべく移動させないようなジャークを入れる。（１回が５０～７０ｃｍ程度）の後にピッタっとストップ。壁やテトラ平行引きで有効なパターンである。ストップした後は、しっかりポーズを入れる事。メバルは２ｍも下から突き上げて食ってくる事さえある。一端メバルの視界に入れ、浮き上がらせる。メバルは短い距離であれば、猛スピードでルアーを引っ手繰っていくことさえあるのだ。　特に春（３月以降）に何かに身を潜め、獲物を待ち伏せるタイプのメバルに試して頂きたい。

　

遊び心満点のＰＯＰなカラーリング

現在の市場のメバル用のルアーはクリアに頼りすぎな感があるが、何万匹もソリッドカラーのプラグで釣りあげている。ＰＯＰなカラーと独自の理論、同時に遊び心をふんだんに取り入れたルアーは、同時に上達を肌で感じる事の出来るルアーである。ＳＭＦ２のルアーに共通するコンセプト。「もっと、カラフルに・・・もっと、鮮やかに・・・」遊び心を忘れない余裕あるアングラー達へ贈る。

ＲＥＩＮＡ　

ユーリ会の皆様の釣果

上達を肌で感じられるプラグ。

ソルトマスター

　　　　　　　

＊＊＊氏

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