メバストリーマー　コンセプト

春のウィード周りにベイトが付く頃、再び接岸する尺メバルに違和感なく口を使わせる。

スローリトリーブが基本

春になるとウィードが茂り、メバルの視界が狭くなる。そこで、スローにリトリーブして更にアピールできる抵抗が必要となる。しかし、ゆっくり巻くと絡みが避けられずにトラブルが続出してしまう。上下に巻かれたシンセ素材は抵抗となり絡みによるトラブルを激減させる。

春のベイトにマッチしたサイズ

真冬のアミ着き等に代表されるマイクロベイトパターンとは違い、春は少々大き目なベイトが主食となる。更に、足の速いベイトが主体となる。　ホンダワラのジャングルに潜むメバルにアピールするには、少し大きめのメバストリーマーがマッチする。ウィードの中に隠れ、虎視眈々と近くを通る獲物を狙う・・・そんな待ち伏せ型のメバルをウィードジャングルから引きずり出して頂きたい。

水切れ最高のマテリアルにより劣化しにくい。

２，３回振ると水が切れてしまう。それは、フックの酸化を極限までセーブできる。また、これは非常に軽い状態を毎キャストごとキープできる。投げただけで、フライに含まれる水分が飛んでしまうのだ。特殊なシンセティックマテリアルのなせる業である。

丸飲みさせるタイイング法

通常のシーバス用等でのパターンでは頭側にフックポイントがあり、テイルにボリュームを持たせてあるが、突っつくようなバイトは掛けにくい。これを回避するために、上下の抵抗を増やし自然に見えるようトリミング。 根本は本数が多いが、先端に向かって隙バサミを入れてある。　ライトゲームでの使用を最大限に考慮した。

堅牢なアイ周り

ソルトの使用では、非常に取れやすいパーツがアイでなかろうか？　これを堅牢に仕上げるために、仮止め後にアイの周囲を樹脂で補強。手間は倍以上かかるが、取れにくく壊れにくい物とした。同時にそれは、艶のあるヘッドを形成する。所有する喜びも味わって頂きたいのだ。

メバストリーマー

メバストリーマーの釣果

ユーザー様の釣果

ソルトマスター