バチフライ コンセプト
バチフライ・・・バチ抜けを意識した表層系のフライ。浮力のあるヘッドと細長いテールで対象魚を誘う。
スポンジ状で浮力の高いヘッドで水を切り裂き引き波を立てる。
メバルは上にある物にバイトしやすい。だからこそ浮力のあるマテリアルは有効である。春のイメージが強いが一年中メバルのベイトとなっているバチ。往年のフライ、ガーグラーをメバル用にルアータックルで扱い易いようアレンジした。
引き波を立てるヘッド
浮力のあるフォーム材を適度な大きさにカッティング。中心だけでなく、前後にも補強でタイイングし、角度を持たせることによりリトリーブでまるでバチが流されているような引き波を立てる。また、アピールが大きい時には先端両サイドをカットすると良い。
キャストアシストの選別
浮力のあるフローティングタイプの飛ばし浮きと相性が良く、引き波を立てるようにリトリーブする。問題なのはリーダーの長さであるが、下げ初めから5分等の食いがたつ地合いには50センチ程度で早引き(フライが水面でローリングするくらい) 潮どまりの地合いには、1,5mでスローリトリーブ(水面直下をフワフワとするくらい)するのが基本のスタートラインにしている。 もちろん、潮回りは違うので、その日のベストなスピードを探し出すことが重要である。また、F-システムにした場合、さらに絡みが軽減する。
バチFLYのリアルさ
色、形、そっくりである。 ただし、それだけでは無い。 レンジの入り方が絶妙なのだ。 下から見る泳ぐ姿がそっくりなのだ。 引き波を立ててからのほんの少し沈む食わせのタイミングを作ることが容易なのだ。このポテンシャル、活かすには・・・スピードに変化をつけ、テクニカルに操って頂きたい。
エキサイティングな視角の釣りが可能
波の穏やかな日はメバルは超表層に居る事が多々ある。その水面下10cmほどのメバルの上を通過させることが出来るアイテムは意外と少なく、渋い日にも違和感なく口を使わせることが出来るものは皆無である。
タイプ | ホワイトバチ | ブラウンバチ |
― | 〇 | 〇 |
バチフライの釣果
ユーザー様の釣果
- ソルトマスター