CBCC(チェーンボールクレイジーチャーリー)

cbccフライ(チェーンボールクレイジーチャーリー)

クレイジーチャーリーについて

チェーンボールをウェイト代わりにしたソルトフライの代名詞的存在

コンセプト

このフライは少ない抵抗と、それ自体にウェイトがある為にデイ―プエリアを直撃するフライである
と、言うのはフライの世界のお話で、我々ルアーマンにとっては比較的軽い部類のジグフライという感覚であろう
では、このフライ・・・どのようにして使ってきたか?
例えばテトラ際に身を隠し、近くを通る物にのみバイトしてくるメバル
こう言うタイプのメバルは一定のレンジに着いていることが多く、また崩れテトラの反転流側に身を潜めている
完全なフロート(浮力の高い物)を半遊動リグとして、その先に水深に応じたリーダーを結ぶ

例えば1mであれば永遠に1mの層を10cm程度で上下させることにより誘い続けることができる
また、昨今流行したダート系のジグヘッドと違い、上下の動きに特化しているために同じ反転食いするタイプのメバルでもバイトミスが極端に少ない
半リアクション的にバイトしてくるので、一気にスパッと食い込むことが多く、とくに難しい合わせも必要なく、魚の重さがテイップに乗ってから合わせれば問題ない

マテリアルの選別によりフロートとの相性抜群!

このフライであるが、初期段階では柔らかいマテリアルでタイイングしていた
ところが、フェザーがシャンクに絡みついたり、止水域でボリュームが出過ぎたりと不具合が相次いだ
これを回避するために
1.コシのあるマテリアルを選別
2.それだけではフライに動きが無いために基本となるマテリアルを縮れの入った水受けの良いものとした
3.フラッシング効果を必要とするリアクションの釣り主体となるためにヒカリモノのマテリアルを程よくブレンド
4.フックのサビを軽減するために、水分の抜けやすいマテリアルを選別
5.シャンクを樹脂コートし、劣化を軽減することに成功
6.シャンク自体に極細のフラッシャーを巻きつけ、微細な乱反射がフェザーの間からチラチラと光るようタイイング
7.水受けとフォールの姿勢、フッキングの良さを考慮したフェザーの巻き角度
8.抜けにくくシッカリと留まる折り返しのタイイング
以上の8項目にも及ぶメバル専用設計とした

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