ユーリ



メバルは浮き上がるものに強く反応する。



スローリトリーブからファストリトリーブまで
ピンポイントでのライジングアクション
ユーリの持つポテンシャルを活かし、釣れたではなく釣ったメバルを手にしようではないか・・・





ユーリについて




ユーリスペック

55mm
2.7g
ST26TN ♯14 標準装備



基礎編 ライジングアクション



まず、着水後カウントダウン(各々のフィールドにおいてメバルの居るレンジまで任意の数)
一定の層をリトリーブ
メバルの隠れて居る、若しくはホバリングしている場所でリーリングスピードをアップ
そうすることにより、ユーリは浮き上がる
浮き上がる物にメバルが反応する習性を生かしてヒットに持ち込む







基礎編 リーリングスピードコントロール



キャスト後、一定の層までカウントダウン
メバルが定位する層より50cm程度上の層をリトリーブ
このとき、リーリングスピードに緩急をつける(ハンドル半回転をスロー、もう半回転をスピードアップ)
ラインを張らず緩めずな状態のリトリーブから一瞬テンションを感じるように






この時、青矢印が早巻きした状態、赤矢印が遅巻きした状態
カウントダウン中、ピックアップ寸前もバイトが多々あるので、巻き始めもピックアップ寸前も丁寧に扱って頂きたい







基礎編 ハイスピードリーリング



シャローエリア(水深2mより浅い場所)で有効
キャスト後すぐにベールを返し、ロッドを立てて構える
ユーリが引き波を立てる速さでリーリング










応用編? ドリフトライジング



トラウトを狙うテクニックの1つ、U−effect
これを、磯で応用





流れに乗せてからのライジングアクションでメバルを狙う
流れ方向を確認
アップ側にキャスト
一定層をリトリーブしながらU字の頂点まで巻き続ける
U字の頂点が、潮の当たる障害物等に来るようにコントロールする
メバルの潜むであろう場所で浮上アクション(リーリングスピードをアップ)※画像では赤の位置
3次元にユーリをコントロールする難易度の高いテクニックだがマスターして頂きたい






応用編 ゆるゆるテンションフォール



実はユーリはフォールの釣りでも、かなりの結果が出ている
これは、大分のとある場所での1コマから生まれたテクニック
明かり着きの堤防際でシーバスが物凄いボイルを繰り返していた
ベイトは7〜8?程度のイワシ
シーバスの捕食は大雑把でイワシの群れに口を開けて突っ込む感じ
良く観察していると、その2mくらい下のレンジに25cmくらいのメバルの群れが見えた
シーバスが1度口の中に入れたイワシの食べこぼし(弱ってヒラヒラと落ちていくイワシ)を1つ下のレンジで待ち構えていたのである

同じような状況で試して頂きたい
沖のボイルでも同じようなことが起こっている可能性は高いのだから
操作は難しいことは無く、テンションをぎりぎり掛ける状態でフォールさせる
関係記事 シーバスのボイル・・・その下に



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