当日の状況
これも大分でのひとコマ
ある灯の溢れる場所にかなりのベイトフィッシュが入っていた、その灯の影には無数のシーバスが
私は、しばらく身を隠しながらその模様を観察していた
シーバスはベイトフィッシュの群れに突っ込み大きく口を開けて丸呑みする様に捕食を繰り返していた
あの大きな口だ
実は結構エラから漏れてもいた
一度噛み付かれたベイトフィッシュはヒラヒラと落ちていく
それはメタルジグのフォールそのものであった
銀色に輝きながらキラキラと落ちていくベイト
だが、その銀色が一瞬にして消えた
良く目を凝らして見ていると、下のレンジには無数のデカメバル・・・
何と、シーバスの食べこぼしをまるでハイエナのように狙っていたのだ
すかさずメタルジグを投入
シーバスのrレンジを上手くかわして下まで送り込めると良い型のメバルが乱舞
この光景は今でも忘れない貴重なシーン
きっと同じことが磯でシーバスのボイルの下で繰り広げられているのだろう
日中にユーリを投げてみた事のある人は判るよね?
この経験がフォールにもこだわる形を生み出したのは言うまでも無い
何故?バックスライドフォールなのか?
ルアーは糸に引っ張られている
実はキャストした位置よりかなり前に引っ張られている
風のある日なら尚更だ
これをできるだけラインテンションの掛かった状態にしたい
だから「SMF2」のルアーはバックスライドするように作ってあるのだ