メバル

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カサゴ目- フサカサゴ科 赤、黒、白、の3種。胸鰭軟条数により分類するのが1番確実である。 赤(15本)、黒(16本)、白(17本) 2008年にAFLP法(Amplified Fragment Length Polymorphism)で調べた結果、3種をそれぞれ識別できる固有の塩基配列が見つかった。また、赤、黒、白は死後の色であり、必ずしも釣り上げた時の色合いとは一致しない。

メバルのプラッギング

  

赤、黒、白の3種により釣り方が若干異なる。またその日のパターン(食性)に大きく左右されるのもメバル釣りの面白いところである。

赤メバルの特性

メバル1

赤メバルは藻に着くことが多く、食性もエビやアミ等の確率(3種の中で一番甲殻類の捕食率)が高い。マリコカスタム等でレンジを少し落としながらトゥイッチを掛けたりする釣り方に反応が良い。小型が多い印象であるが、実は黒メバルより大きく育つ。CBCCやエビフリャーメバルVER.をフロートの先でチョンチョンと跳ねさせていると良く釣れる。

黒メバルの特性

メバル2

岩礁帯の潮に着き回遊するタイプであり、性格は3種の中でも非常に獰猛である。小魚を追い掛け回すこともあれば、極小のアミに着き超ショートバイトしかしないナーバスな一面も持つ。平面に群れることが多く、レンジにもシビアであるが一度レンジをキッチリ合わせると連発することも多い。

白メバルの特性

メバル3

黒と同じく岩礁帯に居るタイプであるが、黒より少しレンジが下なことが多く、群れの規模も黒より小さい。 縦にメバル柱を形成するタイプ。最大サイズは赤と同じくらいで最大35cmくらいである。シーズン初期(スポーニング時期頃)は群れるが、小魚等を狙い始めると各々違う場所でポジションを取り、近くを通るのを待ち受けたりする。

 季節によるベイトの変化と産卵行動

メバル4

一般にショアから釣りの対象となるのは11月~6月の間。産卵行動に絡むのは11月ごろから白メバルが抱卵し、黒は12月ごろ。卵ではなく稚魚を産み落とす卵胎生である。おおよそ1月いっぱいで産卵を終えると、2月ごろにはアフタースポーニングと呼ばれ非常に渋い状態となる。3~4月には再び体力をつける為に荒食いが始まる。これは、季節によるベイトの変化でもある。5月後半以降少し沖に出るが、梅雨入りすると再び大接岸することもある。

メバルのベイトとプラグのリトリーブパターン

メバル5

主食としてはアミ等の極小ベイトで、小魚、仔イカ、エビ、ワレカラ、バチ・・・と色々な物を食べる。ベイトにより極端に食い方が違ってくることが多く、リトリーブのパターンを変えると途端に爆釣したり、釣れなくなったりする。

極小ベイトをプラグで演出する

メバル6

アミ、メガロパ、ゾエア等潮や風に左右されるベイトパターンの場合、スローリトリーブが基本となるが、波っ気のある時の方が表層に浮きやすい。あまりレンジを下げずに鼻っ面で僅かな引き波を立てるくらいな方が釣れやすかったりする。また、サイン波リトリーブと呼ぶリールのハンドルを回すスピードに強弱をつけることにより、弱々しいベイトを演じることが出来る。

バチ抜けを考察する。

メバル7

バチ抜けの行動にはバチなりの考えがあり、潮回りの大きな日に水面近くで卵をまき散らすことにより、広範囲に子孫を残そうとする。一説によると水面が分かりにくい為に光を求め浮上すると言われる。ユーリのノーズで引き波を出すような釣り方が非常に有効となる。

エビ等を食うメバル

メバル8

リアクションで一気に食べようとするので掛けやすいが、実は際で内側を向いているので釣り難い厄介なパターンでもある。なるべくテトラやシモリにタイトにマリコカスタムやエビフリャーメバルVER.を届けて一発トゥイッチで強制的に口を使わせる。

メバルの料理

  
メバルのカルパッチョ
  
カルパッチョ
 
メバルのユッケ
  
ユッケ

SMF2ルアー、NJフライの釣果

ユーザー様の釣果

ソルトマスター
メバル20
ジャコ 氏
メバル21
まこっちゃん 氏
メバル22
マヨ 氏
メバル23
激渋ロッカー 氏
メバル24
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SMF2 LURE

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