マリコデラックス コンセプト
岬から岬に抜ける潮目。どう見てもデカい魚がステイする場所である。ただ、流し入れ、複雑な潮目に負けずリトリーブするには、それを前提としたルアーが必要である。トラウトミノーの応用で超極薄ヘッドが潮目を切り裂き進む
一番太い流れには大型がステイする。
岬の先端を繋ぐ流れは太く、強い流れが通る。 流れに負けずステイできるのは大型である。 先ず、届かせることが前提であり、潮目を切り裂き横断出来る安定性と横からのベクトルでふらつく不安定さが必要である。
シャッドボディなのに飛行姿勢が安定。抜群の飛距離
扁平なボディは横風に弱い。シャッドボディのデメリットである。 これを後方重心気味の黄金比で飛行姿勢を安定させた。 フルキャストしてみて欲しい・・・その違い明確である。
安定と不安定の融合
相反するこの2つの要素。 上手くアンサンブルする事で魚の本能を刺激する。 マリコDXを上部から見るとこんなに太さが違うのである。
フォールもSMF2のお家芸を兼ね揃えた形状である。
バックスライド。後ろに下がろうとしながらフォールする為にラインが張れる。例えばボートの壁打ちでも奥まで入り込もうとする。 ギリギリにキャストするスキルがあれば、さらにメバルの目の前にルアーを送り込める。
シャッド形状の利点を引き出す為の2パート構成
マリコDXのボディーはフロントフックを境に2パートで構成されていることにお気づきだろうか?フロントフックより前のパートはRを付け滑らかに、後ろのパートはフラットに仕上げフォールに一役かっている。この形状の意味を紐解いてみて頂きたい。
大物キラーの実績。それは、強い潮から弱い潮に入った時のマリコDXの動きにある。
その岬の先端から抜ける潮は非常に流れが強い。強い部分に送り込み、弱い部分に入った時に口を使わせる。
mariko DX
スペック | レングス | ウエイト | フック | リング | @ |
― | 4.0cm | 3.0g | ST26TN14 | ♯1 | 5本セット 5000 |
マリコデラックスの釣果
流れを切り裂く安定性とヨタつく不安定性のバランス
- 春 氏
- すぐる氏
- キタ氏
- うおさん氏