アコウ(キジハタ)

アコウ

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アコウ(キジハタ)

アコウ(キジハタ)

ハタの仲間でも身近なターゲット。 スズキ目・スズキ亜目・ハタ科・ハタ亜科

2013年より本格的に始めたアコウフィッシング

  

特筆すべきは、意外と砂地の中の根を好むと言う事。エビ、カニの甲殻類が胃から出てくる率が高いが大型になると小魚を捕食する傾向にある。(成魚と言う意味で) 水温16°にて接岸、18°くらいになるとスポーニングを意識し始める。まず、30センチクラスのメスがある程度の群れで接岸を始める。メスを求め大型のオスが各々接岸してくる。 16°前後の時には連発もあるが、オスが接岸するタイミングはアタリは単発が多い。これも産卵行動の順によるものだと思われる。 ご存知のようにアコウは性転換する。大きい個体はオスの可能性が高い。(確率の問題で48cmでメスの例もあり)

アコウのポイント

アコウ1

居ない場所をいくら釣っても無駄なのは、何の魚でも一緒。アコウはハタなので温水域の魚。また、非常に流れを好む。 食性は獰猛でカサゴよりアグレッシブにルアーに反応する。アクションとしては沖から見せてフォールで食わせるイメージ。

カサゴと同じ根魚であるが、アコウは受け口

アコウ2

底ベッタリよりも、底を少し切って狙う方が確立が高い。 また、アタリの出方もガツンと明確に出る事が多い。アコウは受け口である事より、底周辺でも若干上で食わせるイメージを持って頂きたい。

タックルについて

アコウ3

「根魚」全般に言える事だが、エギングタックルの流用ができる。(40cmまでの個体で根の荒くない場所)底を取り、跳ね上げてフォールで食わせると言う一連の動作も共通点が多々あり、非常に相性が良い。 メバルタックルで捕れる限界は40センチまでで余裕があったのは35cm程度まで。2014年梅雨入り前、3度ほどラインを切られてしまった。 大型を狙うにはベイトタックルの方が確実。 現在、Hのエギングロッド9フィートにPE1、5号 4号リーダー、Mのバスロッド8フィートベイトにフロロ16ポンド直結の2機種で対応。

ベイト考察

アコウ4

エビ、カニの甲殻類を良く好む(画像1) 小魚を捕食するのは、時間帯による場合が多く、カサゴやカワハギ、ギンポ、アナハゼ等の確率が高い。秋にはイワシに着くこともある。

根魚なのに捕食スピードは早い

アコウ5

水中で抵抗のあるワーム・・・これに違和感を覚え、直リグでFLYを使ってみたら大当たり。 水中で纏まり引き抵抗の少ないFLYはハタ系の捕食タイミングに非常にマッチした。

基本的に底をかすりながら巻き続けるようなアクションが良い

アコウ6

流れが出ると、アコウは比較的ストラクチャー周りで浮いている。 フォールを織り交ぜながら、派手な動きに弱い。活性が低いと口を使わない時もあるが、アコウは地合いと言われるように、マヅメや、潮の動きだし、緩み等の変化のあった時にヒットしやすい。

アコウの料理

  
アコウの潮汁
  
潮汁
 
アコウの冷しゃぶ
  
冷しゃぶ

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