HOW TO

ソリッド樹脂のルアー



それはどの部分の比重も同じと言う事
安定性は抜群でハンドメイドルアーに有りがちなムラが極端に少なく出来る
また、水中でも比重1に近いマテリアルは非常に繊細な表現ができる
ライトソルトの世界でこれほどマッチするマテリアルは無い
考えて頂きたい・・・鉛の比重11.4程度
樹脂の比重1.03
どちらが水に溶け込むような動きが可能かを




通常のプラグはインジェクション成形されている



それには空気室とウエイトの配分が必要である
プリプリと泳ぐルアーを作る場合は大きなアドバンテージとなる
ところが、こういう動きはメバルには適さない
あまり派手に動くものよりも微妙な揺れこそがメバルルアーとして潰しが効く
フォールではユラユラと沈む
ナチュラルにメバルの捕食スピードに限りなく近いスピードで沈む
ひとたび巻き始めると微妙な揺れの間を作り出してメバルを誘う
これこそ私が求めていたアクション
それは0.5グラムのジグヘッドリグよりもさらにナチュラルな表現が可能となる
この可能性を最大限に活かすのがラインテンションの管理
アップ、ダウン、向かい風、追い風、当て潮、2枚潮・・・その時々のシチュエーションに合せて
上手に使って頂きたい


         

波、風に逆らわず流されるベイトを演出する

             自然界の不自然な動き・・・
コレを食わせの間と考える
どういうタイミングで捕食するか??
私がメバルなら、お腹が空いて楽に食べれる場所である
例えば小魚を食べている場合、追いかけまわすより、餌が近寄ってくるのを待ち伏せた方が良い
その方が楽である
波に払いだされた動きの遅いベイトを少し追いかけるだけで食べれたらなお良い
波、風に逆らわない自然なヒラウチや揺らめきこそメバルの捕食スイッチを入れるのだ



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